Aruba CX 6200F: Cisco SFP-10G-SRを挿してもport 1/1/25のspeedコマンドに10Gの値が出ない
小規模オフィスのコアを更新中で、Aruba CX 6200Fを2台入れました。2台のスイッチ間はSFP+アップリンクで10Gトランクにするはずなのですが、どちらのボックスでもそのポートに10Gが存在することを認めさせられません。
- Aruba CX 6200F Switch Seriesを2台、port 1/1/25でトランク
- 両端ともCisco SFP-10G-SR
- 両スイッチでallow-unsupported-transceiverを有効化済み
レートを固定しようとしたときの結果と、その後のポートの様子です。
switch(config-if)# speed ?
auto
1000-full
100-full
10-full
switch# show interface 1/1/25 transceiver
1/1/25 SFP+SR*
switch# show interface 1/1/25 physical
1/1/25 is down
Speed:
パーサーが提示する最大値は1000-fullで、トランシーバの行にはアスタリスクが付いていて、ポートはspeedなしでdownのままです。
すでにやったこと:
- 両モジュールを挿し直し、ペアを別のSFP+ポートに移動
- allow-unsupported-transceiverをoffにしてまたonにし、片方のスイッチを再起動
- 2台のスイッチ間のデュプレックスパッチコードを交換
10Gの値が出ないのは、スイッチがCiscoモジュールを黙って拒否しているということなのか、それとも自分がいじるべきところを間違えているのでしょうか。このトランクを10Gに固定するにはどうすればいいですか。
Comments 3
手短に言うと、10Gの値がないのは正常で、モジュールがCisco製であることとは関係ありません。
AOS-CXでは、トランシーバが挿さっている間、SFP/SFP+ポートは設定されたspeedを受け付けません。ポートはケージに挿さっているものの固定レートで動くので、10GはspeedキーワードからではなくSFP-10G-SR自体から来ます。
speed ?に出ているのは、オプティクスなしのポートに対してプラットフォームが提示できる値で、だからリストは1000-fullで止まっているのです。選べる10000-fullはそもそも存在せず、ライセンスや機能が足りないわけでもありません。アスタリスクが混乱のもう半分です。これはモジュールがサポートリストに載っておらず、allow-unsupported-transceiverによって許容されているという意味です。許容されているというのはポートが通常どおり駆動されるということで、スイッチがリンクを止めているという意味ではありません。
なのでspeedの設定は完全に外して、残っているdown状態は普通の光学的な問題として扱ってください。両端とも正常に動くSRモジュールである必要があり、ファイバーを両端入れ替えた状態で両スイッチの
show interface 1/1/25 transceiverとshow interface 1/1/25 physicalを見てみる価値があります。健全なSRペアであれば、ポートは自然に10Gで上がってきます。コア用にサードパーティ製オプティクスで落ち着く前にひとつ注意しておくと、サポートケースで最初に頼まれるのはArubaのリストにあるモジュールで再現することなので、対応済みのペアを1組棚に置いておくと後の議論が楽になります。
アスタリスクは故障の印ではありません。AOS-CX自身のリストに載っていないモジュールで、allow-unsupported-transceiverで許容しているという印にすぎません。スイッチが本当に拒否したモジュールなら、そもそもSFP+SRとしてすら表示されません。
誰かがspeedキーワードについて推測する前に、両方のスイッチから
show interface 1/1/25 briefを貼ってください。それと、その2つのSRモジュールのどちらかが、他のどこかで一度でもリンクを持ったことがあるか教えてください。許容されているのと動作確認済みは別物で、送信機が死んでいるモジュールもまさにこの絵、ポートdownでspeedなし、を描きます。どちらのモジュールも他の場所で動作確認をしたことはありません。どちらも同じトレイから出してそのままこのトランクに入れたので、光っているのを見た実績のあるポートはありません。
show interface 1/1/25 briefはどちら側でも同じで、重要な列だけ抜き出すとこうです。同じアスタリスク、speedの値なし。2台の間のパッチコードは短いデュプレックスマルチモードジャンパーで、移動させると1Gのペアは問題なく通ります。